カテゴリー「あ 天月珠美」の記事

2018年6月 1日 (金)

第383号 「会社が副業を許可したくない理由」

<今回の執筆者:天月珠美>
  プロフィール:
   http://www.stageup.co.jp/lps/mail_magazine.html#amatuki_tamami
 
 
 
こんにちは、天月珠美です(^^)
 
 
平成30年1月に厚生労働省が作成しているモデル就業規則の改正が行われました。
 
その中の一つに「副業・兼業に関する規定」の新設があります。
すごく簡単に言うと、政府の方針として、副業は「原則禁止」から「原則容認」になった、ということです。
 
これは、労働者にとっては朗報ともいえます。
なにせ、ダブルワークし放題(?)になるわけですから。
 
ところが、会社には、副業を認めたくない、すごーくすごーく大きな理由があります。
もちろん、これまでのように
 
「副業でカラダが疲れて本業がおろそかになる・危険になる」
「企業秘密が漏洩する可能性がある」
「企業の社会的信用を毀損する」
 
という理由で副業を禁止している会社が多いですが、
実は、もっと大きな理由は・・・
 
「労働時間の通算」と「割増賃金の支払い」
 
の話です。
 
 
労働時間の通算とは、
 
「別々の会社で給与労働をしていたら、その労働時間を合算します」
 
ということです。
 
アルバイトも「給与労働」ですから、たとえば
本業で8時間、コンビニで2時間バイト
ということであれば、10時間の労働となるわけです。
 
 
割増賃金の支払いとは、
 
「法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超えたら、25%増の賃金を支払いなさい」
 
ということです。
 
で、その割増賃金を誰が払うのか、というと
 
「(会社が他の会社からも給料をもらっていることを知っていたら)法定労働時間を越える時間を労働させた会社が支払いなさいね」
 
という内容が、平成30年1月に出された厚労省の「兼業・副業ガイドライン」には書かれています。
 
 
では、なぜ会社が副業を認めたくないかと、こういうケースが考えられるのです。
 
==============
Aさんは、α社(サービス業)で正社員として働いています。
α社は10時~19時(昼1時間)で、所定労働時間は『8時間』です。
Aさんは、仕事的にほとんど残業がありません。
Aさんの家からα社はドアtoドアで20分ほどです。
 
仮に、α社が「副業許可制」だとしましょう。
最近α社の隣にコンビニがオープンしました。
Aさんは、少しでも家計の足しになるようにと、
朝8:30~9:30の『1時間』
を、そのコンビニでアルバイトすることにしました。
 
そうなると、
 
・Aさんは通算で「9時間労働」となり、
・法定労働時間を1時間超え、
・その1時間については「割増賃金」が支払われる
 
ということになります。
 
 
さて、
誰が1時間分の割増賃金を支払わなければならないのでしょう?
α社でしょうか、コンビにでしょうか?
 
 
正解は・・・
 
「α社」
 
です。
 
 
先に説明したように、
「法定労働時間を超えて働かせた」のは、この場合、α社になります。
なぜなら、Aさんの労働時間をもう一度整理すると
 
8:30~9:30→1時間@コンビニ
10:00~18:00→(昼の1時間を抜いて)7時間@α社
ここで、すでにAさんの法定労働時間はリミットの8時間となります。
そのあと
18:00~19:00(α社の終業時刻)→1時間@α社
 
となるので、18時以降については、その時間帯に働かせたα社が割増賃金を負担する、ということになるわけです。
 
α社にとって、これはたまったものではありません。
実際に自社の仕事で残業をしたのではなく、本来なら割増賃金を払う必要のない1時間について25%多く支払わなければならないので・・・
 
ちなみに、労働基準法での「1日」は深夜0時から始まります。
ですから、仮にAさんが、朝ではなく、23時~25時の2時間をコンビニでバイトしたとしても、同じようにα社が1時間分について割増賃金を払うことになります。
 
 
α社がこれを避けるためには、
副業に関する就業規定に次のような禁止事項を追加するという方法があります。
 
「深夜0時以降、当社での始業時間の前に、他事業所に勤務してはならない」
 
これは
 
「自社の始業前に他社で労働していたら、疲れて自社の業務に支障をきたすからNG」
 
という理由付けです。
 
しかしながら、このような禁止項目が裁判で認められるかどうかはわかりません。
 
Aさんのように、「会社の隣で朝1時間だけ」であれば、裁判所は
「そんなに疲れないんじゃないの~?」
と考える可能性は十分にあります。
 
だったら、「副業禁止」としておいたほうが安心、というわけです。
で、コンビニでのバイトは黙認しておく、ということです。
黙認というか、「知らないことにする」というのが正確ですね。
 
なぜ「黙認」とするかというと、
 
先ほどのガイドラインを思い出しください
 
「他の会社でも給料をもらっていることを知っているなら・・・」
 
という前提がつきます。
 
つまり、「知らなければ、労働時間の通算による割増賃金の支払いは不要」
(そもそも、通算される対象を知らないわけですから)
 
となると考えられるからです。
 
ま、それでも危ないですけどね
(; ̄― ̄A アセアセ・・・
 
 
ちなみに、このような事態が副業の推進を妨げることになる、という話も専門家の間でもでているようで、法律の改正も検討されてはいるようです。
 
 
いずれにしても、労働基準法は、「何十年も前」の「工場労働を基本」にした法律ですからね、今の世の中には適合しない部分がた~くさんあるんですよねぇ。
 
 
 
ではまた~ ヾ( ̄― ̄)ノ◇"~~
 
 
 
 
 

2018年5月18日 (金)

第381号 「「近道」は自然にできあがる」」

<今回の執筆者:天月珠美>
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先日、海外のビジネスプランナー(新しいビジネスをクリエイトする人)の話を聴く機会がありました。
 
その中で、
 
「ビジネスチャンスの見つけ方」
 
という話がありました。
 
面白かったのは、こんな話です。
 
 
 
「徒歩でどこかに行きたいときって、できるだけ近い道を通ろうとしませんか?
そして、そのルートは、そもそも『道』として作られた場所ではないところではないですか?
 
例えば、家から駅に向かう直線状に公園があるとします。
駅に向かう『道』としては、その公園の外周をグルっとまわる道です。
さて、家から駅に向かうのに、公園の外周の道と、公園の中を突っ切るのと、どちらのルートを通る人が多いでしょう?
 
一般的には、「公園の中を突っ切る人」のほうが多いですよね。
 
 
では、役所が
 
「公園の中を通り抜けないように制止する」
 
という政策と
 
「公園の中を歩きやすいように整備する」
 
という政策を掲げた場合、どちらのほうが住民から歓迎されるでしょう?
 
 
消費者は、「自分にとって楽で安くて簡単な方法」を常に探していて、勝手に近道を作るのです。
 
その近道を整備してあげること、そしてその整備した上にビジネスを乗せることが、新しいビジネスを作る「近道」なんです。」
 
 
なるほど~
( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
 
 
つまり、
 
「消費者の行動をしっかり観察していれば、ビジネスのチャンスが見える」
「新しいビジネスの種は、消費者が自分の手で蒔いている」
「誰がどんな近道を歩いているのかを、見つけよう」
 
ということなんです。
 
 
確かにその通り!
ただし、理屈は分かれども、現実にその種を見つけるのが難しいんですよね~。
 
 
でも、そういう目で世の中を見ていると、
 
「もしかして、これイケるかも?」
 
という妄想が膨らんで、楽しいものです。
((( (・・。)Ξ(。・・) ))) キョロキョロ
 
 
 
ではまた~(* ̄▽ ̄)ノ~~♪
 
 
 
 
 

2018年5月11日 (金)

第380号 「宝くじは、優れた資金調達ツール」

<今回の執筆者:天月珠美>
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こんにちは、天月珠美です(^^)
 
 
今日は「ドリームジャンボ宝くじ」の抽選会ですね~。
皆さん、買いました(^^)?
 
 
いまのような形の宝くじができたのは、16世紀のオランダで町の建設や要塞構築などの「資金調達」として発行された記録があるそうです。
 
そうなんですよ、
 
「宝くじ」
 
というのは、資金調達のすごく有効な手段なんです。
(* ̄▽ ̄*)ノ"
 
 
前回、「寄付」ということについて書きましたが、クラウドファウンディングのように何かしらの「利得」が付くことで、何もなしで寄付を募るよりもお金が集まりやすいわけです。
 
その端的なものが宝くじということです。
 
 
宝くじの公式サイトによると、
平成28年度の販売実績額は、8,452億円です。
 
その内訳は
 
・当選金は、3,959億円で販売額の46.8%。
・販売のための費用が、1,038億円で、12.3%
・社会貢献広告費が、107億円で、1.3%
・公共事業の費用が、3,348億円で、39.6%
 
 
これを経営(商売)の損益計算的に考えると、こういうことです。
 
売上:8,452億円
仕入:3,959億円(46.8%)
粗利:4,493億円(53.1%)
一般販売管理費:1,145億円(13.6%)
販売経費:1,038億円
広告宣伝費:107億円
営業利益:3,348億円(39.6%)
 
むちゃくちゃ儲かる商売でしょ!!
 
 
もちろん、この「営業利益」がすべて社会還元されているわけですけどね。
 
 
仮にこれを企業が営利目的でやったとしたら、税金を払ったとしても、
2000億円の「税引き後当期利益」(最終的な儲け)
がでるわけです。
 
だから、宝くじは国以外は法律上やっちゃいけないんですよ(笑)
 
また、宝くじに近いような「景品付き商品」の販売も、景品表示法で規制されています。
 
なぜなら・・・
例えば、スターバックスが
 
「コーヒーに100円足して、1000万円をゲットしよう!」
 
なんてキャンペーンをやったら、バカ売れしちゃうと思いませんか?
 
ちなみに、100円というのは、しょっちゅう販売している「東京都宝くじ」の1枚の値段、その1等が1000万円です。
 
 
 
さて、
 
最終的な収益である3,348億円がどのような公共事業に使われているか、というのが公表されています。
 
H27度はこれです
http://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/001_h27.html
 
見ていただければお分かりのように、確かに社会の役に立つものが多いですよね。
子育て関係の事業も結構あります。
もしかすると、「こういう事業にだったら寄付してもいいな」と思うかもしれません。
 
 
でも、ですよ
 
この3,348億円を集めるには、お金を使える年齢の国民全員から、一人約3,000円を貰わないといけないわけです。
 
「社会事業を推進するために、年間3000円寄付してください」
 
と言われて、しますか(^^)?
 
 
これができてしまうのが「宝くじ」のスゴさなんです。
 
販売額と当選金額を比べていただければわかりますが、
当選金額としては、47%ぐらいなんですよ。
 
つまり、仮にドリームジャンボを10枚(3000円)買ったとしたら、
1500円は確実に胴元の懐に入るわけです。
()( )( ) (  ̄) (  ̄―) ( ̄∇ ̄)ニヤッ
 
残りの1500円だけが、(自分を含めた)購入者に不均等に配布される、というわけです。
 
極端な話ですが、
今回のドリームジャンボの販売予定数1億7000万枚を、ウルトラ大富豪が全部買い占めたとします。
購入金額は、510億円です。
 
当然、1等から末等まで、すべて当たります。
でも、当選金の総額は、約255億円です。
(すべての等の当選金と当選数を掛け合わせれば計算できます)
 
つまり、全部買い占めても、確実に「大赤字」なんです。しかも、半分も(笑)。
絶対に、元は取れません。
(少ない枚数で、高額当選するからこそ、宝くじを買う意味があるんです)
 
 
購入者は、払った額の半分を無意識のうちに「社会貢献事業に寄付」しているわけです。
 
時々、宝くじを買う人を馬鹿にする発言をする人がいますが、
 
「だったら買った人以上に社会事業に寄付しなよ」
 
と言いたくなります(笑)
 
 
 
さて
いろんな「ジャンボくじ」がありますが、なぜジャンボなんだと思います?
 
もちろん、1等の金額が大きい、ということなのですが、それは「当たった」時の倍率がものすごく高い、ということなんです。
 
さっきの東京都くじの場合、1枚(100円)で1等当てたとすると、その倍率は10万倍です。
でも、ドリームジャンボだと、なんと100万倍なんですね~。
 
宝くじ売り場に、よく「本日、一粒万倍日」と書かれていたりしますが、1万倍じゃ、ぜんぜん足らないんですよ(笑)
 
 
 
社会のため、と思って、ぜひ宝くじをたくさん買ってください。
そして、もし高額当選したら、ぜひ慈善団体に寄付をして、さらに社会貢献を(^^)!
 
 
 
ではまた~(* ̄▽ ̄)ノ~~
 
 
 
 
 

2018年5月 4日 (金)

第379号 「経済と結びつけることで社会貢献は動き出す」

<今回の執筆者:天月珠美>
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こんにちは、天月珠美です。
 
連休も後半ですね、いかがお過ごしですか~
 
 
いろいろな分野で、社会貢献活動というのがあります。
それ自体は大変素晴らしいことですし、大切な活動だと思っています。
 
でも、どうも(特に日本の場合は)そこには「自己犠牲」というか、「過剰な利他主義」があるように思えます。
 
自己犠牲や利他主義を貫いている人は、人として徳が深いと思います。
ただ、いろいろな理由から、それができる人は限られています。
 
 
皆さん、世界中の貧困者の「数」は知らなくとも、毎日ろくに食事のできない子供が何万人もいて、病気や栄養失調で日々たくさんの命が失われていることは知っていますよね。
 
では、年間、いくらをユニセフ、赤十字、国境なき医師団などに寄付していますか?
仮に、年間に1万円(1日当たり30円)を寄付したとして、皆さんは暮らしていけなくなりますか? そんなことはないですよね。
 
でも、寄付をしていない人のほうが多いのではないかと思います。
もちろん、それが「普通」だと思います(特に日本においては)。
 
 
参考までに、
 
日本ファンドレージング協会「寄付白書2015」によると、日英米3カ国の個人寄付総額(会費を含む)は次の通りです。
(カッコ内は名目GDPに占める割合、1人当たりの額、1人当たりGDP額と順位)。
 
●日本:7409億円    (0.2%、約5,800円、$38,440、25位)
 
●英国:約1兆8100億円(0.6%、約28、000円、$39,735、24位)
 
●米国:約27兆3504億円(1.5%、約84,000円、$59、501、8位)
 
 
 
年間1万円を寄付したって、暮らせなくなるわけではない人がほとんどである日本なのに、
それでも1万円を寄付(=無償供与)することはしないわけです。
 
 
では、お金ではなくて、役務提供での社会貢献なら??
 
あなたは、社会貢献や環境問題に関するボランティア活動に「継続的」に参加したことがありますか?
(町内会主催の清掃活動等、純粋な個人意思ではないものは除きますネ)
 
 
宗教や文化の違いなどがあるものの、「気持ち」の問題だけで、社会貢献活動を行うのは非常に難しいのが現実なんだと思います。
 
 
 
何年か前、中国、特に北京の大気汚染問題が大きく報道されましたね。
 
社会貢献活動という観点から見れば、北京住民が「車を乗る」ことを控えるのも、大きな活動です
(大気汚染のもっとも大きな要因は別ですが、「個人ができること」としては重要な活動です)。
 
それは、自分の利便性を犠牲にして社会に貢献する、ということでもあります。
どれだけの人がそれを実践したんでしょう?
 
 
日本でも1970年代、夏になると光化学スモッグが多発していました。
では、「夏は車に乗るのを控えよう」とした人はどのくらいいますかねぇ。
 
社会貢献になるとしても、自分の利便や利益と反することには、(気持ちは賛成するとしても)実際には参加しないことが多いものです。
 
もちろん、そんなふうに考えない人が増えるほうがよりよい社会になるでしょうが、文化や教育を根本から変えなければなりませんから、時間がかかります。
 
 
すぐに動きを作り出すためには、
 
「経済活動とリンクさせる」
 
ということです。
 
 
 
ダーン・ローズガールデというオランダ人デザイナーが、大気汚染を何とかしたいと思ってユニークな装置を開発することにしました。
( https://wired.jp/special/2017/daan-roosegaarde/ )
 
簡単に言うと、すごくおっきい空気清浄器です。
 
その清浄機が稼働すると、結果としてスモッグの粒子(多くは炭素)が収集されます。
彼は、その装置の開発にかかる費用をクラウドファウンディングで集める際に、
その炭素でできた「指輪」を売るアイデアを実践しました。
(圧力のかけ方によっては人口ダイヤモンドも作れます、と彼は言っています)
( https://www.kickstarter.com/projects/1777606920/the-smog-free-tower?ref=nav_search )
 
おそらく、「装置を作りたいからお金を下さい」だけでは、集めるのは難しかったでしょう。
 
「指輪」
という経済価値のあるものを提供することができたことで、そこには気持ちだけではない
 
「経済活動=購入による物理的な充足」
 
という、お金を出す動機が付加されたことで、お金が集まりやすくなったのだと思います。
2016年には、その装置が実際に北京で稼働しました。
 
 
アメリカのアルバカーキーという人口60万人ほどの市が、路上生活者のためにユニークかつ効果的な対策を実施しています。
 
無料の食事支援や住居支援ではなく
 
「市として、仕事を与える」
 
ということです。
 
もちろん、日雇いが基本ではありますが、時給9ドルです。
物乞い以外に収入がないことを考えれば、大変大きなインパクトです。
当然ながら、市としては支出が大きくなります。
 
 
僕が注目したのは、市がそういう政策を行うことに対して住民をどう説得したか。
 
「哀れな路上生活者の人たちを、皆さんの善意と税金で救済しましょう」
 
ではありません。
 
 
「路上生活者の人が家に住めるようになることで、市の財政は500万ドル節約できます」
(つまり、市民にもっとよい公共サービスができるようになる、ということです)
 
 
 
社会貢献活動は、どんなことでも大切です。
 
でも、それを実際に機能させるようにするには、経済活動が伴うスキームを考えることが大切だなぁ、と思っています。
 
 
 
ではまた(* ̄▽ ̄)ノ~~
 
 
 
 
 

2018年4月27日 (金)

第378号 「副業のススメ?」

<今回の執筆者:天月珠美>
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こんにちは、天月珠美です。
 
「公務員にも副業解禁が広がる」というニュースを読みました。
 
働き方改革の一環として、政府が公務員の副業や兼業を推進する方針にそって、地方自治体にその動きが広がってきているそうです。
 
もともと、公務員も副業は完全にNGというものではなく、所定の手続きを経て承認されればOKでした。
おそらく、今後はその承認の基準が緩くなってくる、ということなのだろうと思います。
 
これによって、「働き方改革」の大きな目的である「労働力の増加」が進んでいきますね。
副業ができる、ということは、たとえば休日や夜中にネット通販を行うことができるようになったり、どこか別のところで(報酬をもらえる)仕事をしたりすることができるようになる、ということです。
 
 
ほらね、
 
「もっと働け」
(建前上は「もっと働いていいよ」ですが)
 
ということになってるでしょ(笑)
 
 
当然、民間企業でも「副業のススメ」が増えてくると思います。
 
ちなみに、「副業」は法律で禁じられているわけではありません。
あくまで企業の個別判断です。
なぜ副業を禁止しているか(つまり禁止できる合理的理由は何か)というと
 
・副業に手を出すことで、休息をしっかり取ることができなくなり、勤務に支障をきたす
・自社と競業する業種であったり、ノウハウなどが外部に流出する可能性がある
・副業の内容や業種が会社の信用を失墜させる
 
というのが主な理由です。
 
 
逆に、会社が完全に副業を禁止することは、法律上許されません。
なぜなら、副業は就業時間外にやっている限り「個人の自由な時間」なのですから、そこに介入(=拘束)することはできないからです。
拘束するなら「賃金」を払わなければなりません。
 
 
さて、今後、AIなども含めたITの発展によって、いまの仕事がドンドンコンピュータやロボットにとって置き換えられるようになります。
 
そうなった時に、じゃあ、ロボットよりパフォーマンスの低い従業員を解雇できるか、っていうと、労働基準法という分厚い壁がはだかり、それは無理です。
 
企業ができるのは、せいぜい給料をアップしないことぐらい。ボーナスも減りますよね。
 
じゃ、ロボットに仕事を取られた人がどうやって必要な収入を得るか、といったら副業するしかないわけで、企業がそれを拒むようなことは、企業自身の首を絞めることになります。
 
なぜなら、おそらく優秀な社員はロボットよりいい仕事をするので、昇給昇格の可能性もあり、それゆえ熱心に仕事をするわけで、その原資はロボット未満の人の人件費削減で賄うわけですが、副業を禁止しているままではそれは実現しにくくなるからです。
 
副業をする側の人にも、もちろんメリットはあります。
 
収入を得る手段が増えるだけではなく、「副業でちょっとやってみた」という仕事が自分にすごく向いている、という発見があるかもしれないからです。
 
社員としてある程度の給料や保証を得たままで、他の仕事のインターンができる、
ということですよね。
 
 
uber eats ってご存知ですか(・o・)?
 
簡単に言うと「登録制の出前人」です。
誰でもできます。
 
 
もしかすると、これから、
 
「さ、昼休みになったぞ。まずはuber eatsでひと仕事してから、そのお金でランチを食べよう」
 
という昼休憩の使い方をする社員が増えてくるかもしれないですね。
(出前を頼んだら、同僚が運んできた、って笑い話も結構ありそう)
 
 
 
ではまた~(^^)/~~~
 
 
 
 
 

2018年4月20日 (金)

第377号 「父親と息子はわかり合えるのかなぁ」

<今回の執筆者:天月珠美>
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こんにちは、天月珠美です(^^)
 
 
「流星ワゴン」という小説を読んでいます。
 
以前TVドラマ化されたのを観たのが先だったのですが、たまたま末永が選んでくれた小説(僕が選ぶとジャンルが偏るのでランダムに買ってきてもらってるんです)が、これでした。
 
 
すごーくすごーく簡単に内容を紹介すると・・・
 
主人公は38歳のカズオ。
中学1年生の息子は家庭内暴力を振るい、妻はテレクラの常連で家族は崩壊。
そして自分は会社をリストラされ最悪の状態。
 
そんなカズオが、不思議な体験をします。
 
それは、まだ息子も穏やかで家族が壊れていない1年程過去に時々タイムスリップということ。
そして、そこには、今や末期ガンで死の床にある父忠雄が、カズオと同じ年齢で登場します。
 
現時代のカズオと父は大変仲が悪いのですが、タイムスリップ先では同じ年齢と言うこともあり、ほぼ対等に話をします。
そして、家庭が崩壊しないようにカズオは努力をし、父親がそれに協力するのですが、、、
 
というお話です。
(他にも登場人物はいるのですが、ここでは割愛)
 
 
ちなみに、ドラマではカズオ役が西島秀俊、父忠雄役が香川照之です。
(小説を読んで、改めてこの配役がドンピシャだったことに気がつきました)
 
 
この小説、人によって響く部分は違うと思うのですが、
僕は、カズオと父親が、お互いを理解していく過程とか心情とかにとても惹かれます。
 
つまり
 
「親父はそんなふうに思ってたんだ」
「カズオはそんなふうに受け止めてたのか」
 
という、もしかすると父と息子だからこそのすれ違いが埋まっていくという過程です。
 
実際、僕も父のことが大嫌いで、亡くなる数年前からほとんど会話もせず、危篤でも行かず(なので死に目に会っていません)、葬儀も母はすでに亡くなっており子供は僕だけなので仕方なく喪主をしたという状態でしたし、父の墓は別にしました。
(小説よりひどい状態ですね)
 
ドラマでもそうでしたが、小説はドラマより描写が細かいので、
西島秀俊と香川照之の会話をより細かくイメージすることができます。
 
僕の父と小説の父親はタイプは違いますが、しかし、父親を嫌う(というか憎む)感情とか、
自分が父親から嫌われている(あるいは疎まれている)感覚とかが、とてもリアルにわかります。
 
 
だから、もし僕がカズオと同じように、自分と同い年の父に会うことができたら、きっといろいろと分かり合えたんだろうなぁ、とか思いながら読んでます。
 
カズオが父親への憎悪を反省するシーンや、父親がカズオへの愛情をさりげなく伝えるシーンなどは、胸が痛みます。
 
 
昔、まだ僕が父と会話をすることがあった時期に、何かの時に父が
 
「親父ともっと話しがしたかったなぁ」
 
と言ったことがありました。
 
そんな気持ちが、今わかる気がします。
そんなことを思わせてくれる小説です。
 
 
 
ではまたヾ( ̄◇ ̄)ノ))
 
 
 
 
 

2018年4月13日 (金)

第376号 「新しいモノを世に送り出す力」

<今回の執筆者:天月珠美>
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こんにちは、天月珠美です(^^)
 
 
今度、ある老舗の履物屋さんのお仕事をすることになりました。
 
すべて一品もので、お客様の足に合った履物を職人が丁寧に作り上げます。
メンテナンスをすれば何十年も持ちます。
履物をよく知っている方にとっては、「あこがれ」のブランドです。
 
とはいえ、和服の需要が減ると共に市場が小さくなっている業界であることも事実。
 
 
今の当主は5代目、もうすぐ50歳です。
その彼が、履物を作る技術をベースに、数年前に新しいジャンルの商品を開発しました。
 
いま、それは海外を中心にとても人気の高い商品となっていて、のれんを守る屋台骨に成長しつつあります。
あまり詳しくは書けませんが、これは、まさに昨年評判となったドラマ「陸王」のリアル版!
こういうお店のお手伝いができること、とてもワクワクしています。
 
先日、打ち合わせをしながらいろんなお話を伺ったのですが、
印象的だったのは、
 
「履物は着物の付属品ではないんですよ」
 
という言葉。
なるほど~!目からうろこ!
( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
 
 
こういう 「囚われない発想」と、
企画力と、
実行力(踏ん張り力)が、
 
新しいモノを世に送り出すんですよね~。
 
 
こんな素敵な方と一緒に仕事ができること、とてもシアワセでとても嬉しく思っています。
 
 
 
ではまた(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
 
 
 
 
 

2018年4月 6日 (金)

第376号 「パソコンが同僚になる日2」

<今回の執筆者:天月珠美>
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こんにちは、天月珠美です。
 
 
AI関係のこと、いろいろ調べたり考えたりしてるととても興味深く、シリーズ的にいろいろ書いてみようと思います。
 
 
さて、近い未来の話として、2020年において、AIはどのように生活や仕事に関わってくるでしょうか?
 
そして、人間はもっと幸せになっているでしょうか・・・
 
 
日経ビジネス系の雑誌でそのことについて書かれた記事を、そのまま転載します。
ちょっと読んで一緒に考えてみてください。
 
 
 
===============
 
東京オリンピック開催の2020年に向けた取り組みが始まっている。
AIやロボットを活用する動きが広がっている。
少子高齢化と生産年齢人日の減少が始まりつつある。
AIが働く人々の生活に入り込んでいるのか。
テクノロジーの変化をもたらす影響についても述べた。
 
生産年齢人口の合計は7427万人。
必要就業者の約11%分が不足する。
AIやロボット、IoTを通じた技術革新による省人化で十分カバーできる。
人工知能によるサポートが不可欠となるというわけだ。自動運転バスの実証実験。
IoTを活用した遠隔健康相談システムなどの実証実験が始まっている。
ロボットが連携して接客する実証実験も実施している。
介護。福祉ロボットの需要が高まるとみられる。
クリエイテイブディレクションが出来る人工知能です。
 
AIやロボットに代替される可能性が高いわけだ。
会計士、パイロットの仕事すら安泰とは言えません。
ライフスタイルの変化にも対応できますよ。
IT環境の変化に対応しなくてはならない。
AIなどのIT活用によって変化するスピードに追いついていないんです。
IT環境の変化についていけない者が置いていかれる。
デジタルデバイド(技術的格差)の問題にもつながる。
産業革命に匹敵するインパクトをもたらす可能性がある。
 
===============
 
いかがですか? 皆さんはこれを読んで、どんな感想や意見をもったでしょう?
 
僕は、
 
「ちょっと文体がおかしいけれど(中学生ぐらいか?)、書かれていることは、その通りだなあ」
 
と思いました。
 
 
じつは・・・
 
この文章は、先述したテーマに沿って
 
「AIが書いた文章」
 
なのです。
(゜ロ゜;)エェッ!?
 
 
この実験を行ったのは、データセクション株式会社の池上俊介氏。
 
 
もちろん、ベースになるデータは人間が与えていますが(といっても雑誌記事、ブログ、ツイッターなどの文章データ)

ザクッというと、「↑のデータをつかって、このテーマに沿った原稿を書け」と指示した結果生まれた文章です。

漢字はもちろん、改行や句読点を含み、人間による修正は全くなされていません。
(だから、文体がちょっとおかしいんですよね)
 
ここまで来てるんですよ。
 
しかも、これは2016年の話ですから、今はもっと進んでいるでしょうねぇ。
 
 
他にもすでにいろいろと僕らの周りにAIは溶け込んでいます。
ASIMOやPepperなどのロボットのように形が見えないので気が付いていないことも多いと思いますが、僕らは知らない間にAIと仕事をしてたりします。
 
 
 
「田中が書いているイントロをAIが書くようになるかも」
 
って話、おそらく、すでに書ける状態です。
 
これまでのメルマガ本文と、それに対するイントロ文をデータとして与えて、いくつかの変数(何に主眼を置いて書くか等)を与えれば、いけると思います。
 
そのうち、このメルマガ本文もAIが書くかな。


そして、RPAを使えば、メルマガの配信作業を含め、すべてAIにお任せ・・・
 
 
コストさえ見合えば、ありうる話です。
 
ヨノナカスゴイコト、になってきてます。
 
 
ちなみに、2016年11月に中部経済新聞に「AI記者による記事」が掲載されました。
ご興味のある方は、読んでみてください(^^)
https://www.datasection.co.jp/news/pressrelease-2016110101
 

 
ではまた~(^^)/~~~
 
 
 
 
 

2018年3月16日 (金)

第373号 「老後は国営の無料施設で暮らす」

<今回の執筆者:天月珠美>
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こんにちは、天月珠美です(^^)
 
 
先日、ファイナンシャルプランナーの方と話をしてたら、こんなことを聞きました。
 
「老後に不安を抱えている人は、年々増えています。
私たちよりも若い世代ほど、この比率は高まると思います。」
 
( ̄~ ̄;) ウーン タシカニ・・・
 
 
もしも、
仕事につけなくて収入がなくなったら・・・
 
病気や怪我で動けなくなっても、誰にも面倒を見てもらえなかったら・・・
 
家賃が払えずに、住むところがなくなってしまったら・・・
 
毎日カップラーメンしか食べられなくなってしまったら・・・
 
 
 
一つは生活保護を受ける、という選択肢もありますよね。
 
でも、それで本当に生活できるのか・・・
1人暮らしだったら、だれも自分の病気や怪我に気づいてくれないのではないか・・・
 
 
お金が十分にあれば、施設に入居することもできますが、数千万円の費用が掛かります。
 
 
でも、
 
国が運営する、寝泊りできて、三食付いてて、衣料も整っていて、しかも無料だし、必ず入れる施設があるとしたら、どうでしょう?
 
あるんですよ。
(= ̄∇ ̄=)
 
もちろん、そんな恵まれたところ、それなりの制限があります。
(ちなみに、仕事も用意されていて、少しですがお給料をもらえます(^^) )
 
たとえば、
 
外出はできないとか(アメリカは条件によって外出できる施設があります)
食事は選べないとか
ゆっくり風呂はには入れないとか
娯楽はかなり限られているとか
共同生活をしなくてはならないとか(場合によっては個室で過ごせますが)
施設の外の人とは、なかなか自由に話せないとか
 
 
でも、生きるか死ぬかの生活レベルだったら、そんなこと気にならないかもしれないし、
高齢になっていれば、そもそもあまり外出とかはしなくてもいいと思うかもしれないし。
 
 
ここ、どこだかもうわかりましたよね。
 
「刑務所」
 
です。
 
 
実刑になるような犯罪を犯せば、ほぼ確実に入所(いや「入居」という言い方がよいかもしれません)できます。
 
 
現実に、日本でも、冬になると犯罪を犯して入居する高齢者が増えてきているそうです。
 
そして、刑務所は、バリアフリーや医療の充実など、「高齢者に優しい施設化」が進んでいます。
ますます、入居希望者が増えるんじゃないかと思います。
 
何よりも、公営住宅など競争率の激しい賃貸物件との一番大きな違いは、
それなりの犯罪を犯せば、「確実に入居できる」
という点です。
 
極端な話し、「絶対に入りたいから」という理由で殺人を犯せば、どんなに刑務所が一杯だとしても、どこかに拘束されますよね。一般社会で暮らさせることはしないですよね。
 
「刑務所に入りたいから重犯罪を犯す」
という老人(に限らずですが)が増えたら、治安はボロボロです。
 
 
この先、恐らくは生活保護の対象が狭まったり、保護の内容が薄くなったりすることでしょう。
 
そうすると、高齢者に限らず、「生活の場を確保する」という動機で犯罪を犯す人が増える可能性は高まるのではないかと思います。
 
これ、結構大きな問題です。
そして、解決するには、ジレンマがありすぎる問題でもあります。
 
どうしたものかなぁ
( ̄~ ̄;) ウーン
 
 
ではまた~!
 
 
 
 
 

2018年3月 9日 (金)

第372号 「パソコンが同僚になる時代」

<今回の執筆者:天月珠美>
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こんにちは、天月珠美です(^^)
 
 
あるところから「働き方改革」の推進についてのアドバイスを依頼されています
 
推進していくに当たっては、労働環境や人事制度の整備もさることながら、ITの活用は重要な要素です。
 
RPAって、聞いたことありますか(・o・)?
 
Robotic Process Automation の略なのですが、簡単に言うと、ホワイトカラーの仕事を自動化、もしくは半自動化する、という技術や製品群のことです。
 
これまでも、グループウェアやSFA(Sales Force Automation)など、ホワイトカラーの仕事を肩代わりするツールはありましたが、RPAのオモシロいところは、
 
「人間が行なう『PCの操作』を真似する」
 
ということです。
 
 
例を挙げてみましょう
 
いま、このメルマガは、LPS事務局の田中が、パソコンでまぐまぐの設定画面を開いて、配信予約の処理をしています。
 
仮に、これをグループウェアで支援するとした場合、次のことをグループウェアが行なうことになります。
 
1.末永に原稿提出依頼のメールを送るよう指示
2.原稿受領の確認をするよう指示
3.まぐまぐの設定期限を通知
4.上記作業の実行履歴や進捗状況を表示
 
つまり、グループウェアは
 
「これ、やってね~。やったら、記録してね~」
 
という事までしかできません。
 
 
これに対し、RPAは、田中の作業の真似をして(パソコンの操作を手本に作業を覚えて)、1~4の途中で行なうような
 
・末永への依頼メールを書き、送信する
・まぐまぐでの、配信操作を行なう
 
ということまでやります。
(AI部分の機能が高まれば、メルマガのヘッダー部分のコメントも田中に代わってAIが書くようになります)
 
もちろん、イレギュラーなケースがありますから、それについては人間が対応しなければなりませんが、定型的な作業であれば、RPAでできてしまいます。
 
RPAはまだ歴史が浅いので、機能面でも費用面でも一般の企業が導入するにはもう少し時間が必要だとは思いますが、それでも、そこそこのことはできますし、費用も年間数百万円程度です。
 
「数百万円って、高いじゃん!」
 
と感じるかもしれませんが、額面20万円の給料を払っているとしたら、社会保険料などを含めた「人件費」は年間約300万円ですからね~。
 
RPAは、ミスを犯すこともありますが、設定を修正すれば同じ間違えは繰り返しません。
有休もいらないですし、残業代もいりません。指示を確実に守り、文句も言わず、メンタルダウンすることもなく、24時間365日働きます。
 
そう考えると、決して高くはないのです。
 
今後は、RPAにもAIがどんどん入っていきますから、やれる仕事の幅は増えてくるのは確実です。
 
自分の隣の席が、人間の同僚ではなく「パソコンとRPA」、という時代もやってくるでしょうね。
ってことは、自分の席がなくなるかも、ってことですよね。
Σ(; ̄□ ̄A アセアセ
 
人間が機械に負けないようにするには、自分自身をドンドン進化させないと・・・
(つまり、これが「働き方改革」の本質でもあるのですが)
 
 
 
ではまた~ ヾ( ̄◇ ̄)ノ))
 
 
 
 
 

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